2016年7月7日木曜日

中高一貫校を受ける前に~学校選び編その1

中学選び、中高一貫とか付属校といってもいろいろあります。
ここ見るより某Z会とか見たほうが詳しいです。
https://www.zkai.co.jp/el/saponavi_a/llktu10000008tpb.html
住む地域によってはそもそも
選択の幅が無ぇ!
という方もいらっしゃるかと思います。(わたしもそうです)が、
わかる限りで。

国立付属・一部中高一貫
国立なので学費自体はお安いです。
お茶大附、学芸附などが有名ですね(*'▽')
実験校という意義のもとにあるので進度は普通ですが「深い」とのこと。
うちの地元にはないのでコメントはここまで。

国立大学付属中学(高校無し・大学エスカレーター無し)
いわゆる戦後各県に発生した駅弁国立大学の付属校。
大学までつながらないどころか高校も地元の県立進学校を受検しなければならないので、そういう意味では名ばかりの付属なんじゃないかと。
こちらも実験校という意味合いが強く、進度が早いわけではなく、「深い」。
地元の普通の中学と比べ、理科実験に力を入れていたので、
理科好きのゆり根はとても、羨ましかったです。
20年前地方でお受験というと、しつけの厳しい幼稚園に入れて塾つっこんで
小学校受験させるのが定番でした。完全一貫小中ではないので、中学からも入れます。

私立中高一貫系
中高どころか大学付属の幼稚園・小学校からの完全エスカレーターもあれば、
付属大はないけれども中高一貫のみで丁寧かつハイレベルな指導のもと目指せ名門大学!といういわゆる有名進学校などさまざまです。
また、ミッション系だと、付属大学はなくともキリスト教系大学に有力な推薦枠を持っているのが魅力ですね(´▽`)
学校によってかなりカリキュラムに差があります。いわゆる進学率を誇る学校は、
数学が恐ろしく進度が早いとのこと。
お金がかかるのと、少し気がかりなのはいじめなどの問題が起こっても公立でないので、
最終兵器「教育委員会に訴える」が効力を発揮しない場合があるところです。
裕福なお子さんが多いので、華やかな学校の場合、親子でのお付き合いができるのかも十分考慮してくださいね。

公立中高一貫
最近急激に増えているのがこの「公立中高一貫」ですね(´▽`)
県や市で建てられていて、それぞれの地元のサポートが大きいです。
当然学費もお安いです。
もともと地元の高校だったところに中等部を付加した歴史の学校が多いような。
国立大学同様、実験校的なニュアンスもあるのですが、カリキュラムは文部省の
進度スピードは任されていて、進度が早い学校も。。
あと、私立ほどではないですが、学校ごとのカラーがはっきりしています。
私立公立進学高校同様、GHS(グローバルハイスクール)やSSH(サイエンスハイスクール)に指定されている学校も多く、
それぞれの中等部へのカリキュラムにもそれらは影響を与えています。
進路実績としては、数年前に1期生を輩出したところも多く、
まだまだわからないところが多いです。
名目上、「学力の優劣での試験をしてはいけない」ことになっているので、
「適正検査」と、各校独自の2次試験にて選抜を行います。
くどういようですが学校ごとの個性、私立と大きく違うのは
校長が変わると変性することもあるってことです。

公立中学校(地元学区の中学)
特別な手続きはなくても入ることが出来る、いわゆる普通の地元中学。
もし、荒れているとか気になる噂がある場合は、たいていの学校で地域に公開する「学校公開日」があるので、気になる方は見に行ってみるのもよいかと思います。
普通に地元の子がそのまま行くので、受検していく学校とはレベルに差が開きがあります。
進度はもちろん普通。
地元小学校同様、PTA本部になると、地元の役員を兼任させられることも。
どうしても行きたい名門進学高がある場合、あえて公立に行く選択をとる子も多いです。

次回はまだまだ、新しくてよくわからないと言われている公立中高一貫校について
ひとつづつ詳しく書いていきたいと思います

読んでいただきありありがとうございます。






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