2016年7月25日月曜日

数学の授業進度が早いって本当?

数学の授業進度が早いという噂は聞いていましたが
学校説明会などで具体的あったのは
「一クラスを2つに分けた少人数制(レベル別ではありません)」
「中学2年間で3年間分の内容をほぼ終わらせる」だけでした。
普通の中学の進度だと




なので、早いっていうとこんなイメージでした。



しかし実際は
「1年生のある単元の授業を受けると、2年生の同じ単元も同時に教わる」
「しかも、2年生分の単元の説明を丁寧に教えてくれるとは限らない」
ちょっとヘタクソな絵ですみませんがこんなイメージです。



ちょっとびっくりしてしまいました。
自学する際には、同時に普通の2年生用の参考書も必要になってきますので要注意です(*'▽')


2016年7月14日木曜日

授業の進度ってどんな感じ?

結論から申し上げますと、
国語、理科、社会は進度は普通だが深い。
理科は実験が多いようです。
社会はちょっとマニアック。資料集のこまかい言葉もテストに出ます。
英語は、うちのこの学校はグローバルハイスクールということもあってか、会話重視です。
教科書プラス、オリジナル教材を使ってます。
そこに出ている単語も覚えなければならないので、やはり、進度普通、内容深めと言えるでしょう。

困ってしまったのが数学でした。
早めとは聞いていたのですが、イメージが違いました。
実は、県のホームページでは市で一律の教科書を使うことになっているのに、ニューマイスターという、中高一貫用教科書を使っています。
教科書の例題自体の難易度は少し難しめ程度ですが、同シリーズの問題集の難易度かわものすごく高いうえ、解答に解説がほとんどないのです。
どうやって自学自習しろって言うんでしょう…
出版社出てこいって感じよ!

次回は、数学授業の具体的な早さについて。
ほんとびっくり( ; ゜Д゜)しますよ。

2016年7月8日金曜日

地方での中学選び~ちょっと着眼点を変えて

今回は学力やシステムではなく、生活面からの比較してのお話し。

地元の市町村立中学からいきましょうか。
基本普段はジャージ。制服は定期試験と式典のみ着用
(せっかく作るのになんだかもったいないような)
校則はややうるさめだけれど、普段ジャージの学校ならちゃんと着るか着ないか程度なので
親も子もそれほど気にしなくてよさそう。
昔と違ってジャージ、せっかくかっこいいデザインになったのに
常にシャツインで台無しな学校も。
外履きは白の運動靴が多いよう。

ジャージの利点はとにかく楽!
スカート長い短いって言わなくていいから先生も楽!
着ている子供も楽!
なんてったって高校入学と同時に制服きつい~!って言葉が出るくらい!
親も楽!しわにならないし化繊だからすぐ乾きます!
アイロンがけに悩まされることはないんですよ!。

お昼は小学校に引き続き、給食のところが多いです。
バランスもとれていてありがたいですね(´▽`)ノ

鞄は指定鞄が多いです。地区によってはサブリュックまでもが指定になることも。
遠足の時くらいは自由なリュックで行きたいような気もします。
部活動は種類が少なく、運動部中心。好きな種目がないと、どこかに強制的に
所属を強いられます感になるでしょう。

次は公立中高一貫。
あまり具体的な校則がありません。その代わり「決まり」という不文律が
ある学校が多いよう。自主性を重んじノーチャイムという学校も。
制服着用ベースでメイン鞄・リュックも自由な場合が多いです。
ただし、教材と資料集が多いので、丈夫で大きいものをお勧めします。
この点は普通の中学よりもずっと緩やかに感じるでしょう。
通学靴も自由です。
自主性に任せていますがあまりだらしない着方をする子はいないよう。
ただし夏服にポロシャツがない場合、親にはアイロンがけが課せられます(*_*)
夏はとっても面倒です!!!
お昼は基本お弁当持参です。自販機もあり、パン屋さんが来たり、
カフェテリア形式のところもあります。中学入学と同時に高校生並みですね(´▽`)
部活動は種類が多いです。百人一首とか茶華道とか書道とか演劇とかは
地元中学だとあまりないのではないでしょうか。
ただし高等部と一緒のところが多いので子供としてはいつまでも先輩がいる感じ?


2016年7月7日木曜日

中高一貫校を受ける前に~学校選び編その1

中学選び、中高一貫とか付属校といってもいろいろあります。
ここ見るより某Z会とか見たほうが詳しいです。
https://www.zkai.co.jp/el/saponavi_a/llktu10000008tpb.html
住む地域によってはそもそも
選択の幅が無ぇ!
という方もいらっしゃるかと思います。(わたしもそうです)が、
わかる限りで。

国立付属・一部中高一貫
国立なので学費自体はお安いです。
お茶大附、学芸附などが有名ですね(*'▽')
実験校という意義のもとにあるので進度は普通ですが「深い」とのこと。
うちの地元にはないのでコメントはここまで。

国立大学付属中学(高校無し・大学エスカレーター無し)
いわゆる戦後各県に発生した駅弁国立大学の付属校。
大学までつながらないどころか高校も地元の県立進学校を受検しなければならないので、そういう意味では名ばかりの付属なんじゃないかと。
こちらも実験校という意味合いが強く、進度が早いわけではなく、「深い」。
地元の普通の中学と比べ、理科実験に力を入れていたので、
理科好きのゆり根はとても、羨ましかったです。
20年前地方でお受験というと、しつけの厳しい幼稚園に入れて塾つっこんで
小学校受験させるのが定番でした。完全一貫小中ではないので、中学からも入れます。

私立中高一貫系
中高どころか大学付属の幼稚園・小学校からの完全エスカレーターもあれば、
付属大はないけれども中高一貫のみで丁寧かつハイレベルな指導のもと目指せ名門大学!といういわゆる有名進学校などさまざまです。
また、ミッション系だと、付属大学はなくともキリスト教系大学に有力な推薦枠を持っているのが魅力ですね(´▽`)
学校によってかなりカリキュラムに差があります。いわゆる進学率を誇る学校は、
数学が恐ろしく進度が早いとのこと。
お金がかかるのと、少し気がかりなのはいじめなどの問題が起こっても公立でないので、
最終兵器「教育委員会に訴える」が効力を発揮しない場合があるところです。
裕福なお子さんが多いので、華やかな学校の場合、親子でのお付き合いができるのかも十分考慮してくださいね。

公立中高一貫
最近急激に増えているのがこの「公立中高一貫」ですね(´▽`)
県や市で建てられていて、それぞれの地元のサポートが大きいです。
当然学費もお安いです。
もともと地元の高校だったところに中等部を付加した歴史の学校が多いような。
国立大学同様、実験校的なニュアンスもあるのですが、カリキュラムは文部省の
進度スピードは任されていて、進度が早い学校も。。
あと、私立ほどではないですが、学校ごとのカラーがはっきりしています。
私立公立進学高校同様、GHS(グローバルハイスクール)やSSH(サイエンスハイスクール)に指定されている学校も多く、
それぞれの中等部へのカリキュラムにもそれらは影響を与えています。
進路実績としては、数年前に1期生を輩出したところも多く、
まだまだわからないところが多いです。
名目上、「学力の優劣での試験をしてはいけない」ことになっているので、
「適正検査」と、各校独自の2次試験にて選抜を行います。
くどういようですが学校ごとの個性、私立と大きく違うのは
校長が変わると変性することもあるってことです。

公立中学校(地元学区の中学)
特別な手続きはなくても入ることが出来る、いわゆる普通の地元中学。
もし、荒れているとか気になる噂がある場合は、たいていの学校で地域に公開する「学校公開日」があるので、気になる方は見に行ってみるのもよいかと思います。
普通に地元の子がそのまま行くので、受検していく学校とはレベルに差が開きがあります。
進度はもちろん普通。
地元小学校同様、PTA本部になると、地元の役員を兼任させられることも。
どうしても行きたい名門進学高がある場合、あえて公立に行く選択をとる子も多いです。

次回はまだまだ、新しくてよくわからないと言われている公立中高一貫校について
ひとつづつ詳しく書いていきたいと思います

読んでいただきありありがとうございます。